バッグの宅配クリーニングが安いのはどこ?送料込み総額とブランド対応を比較【2026年9月】

バッグの宅配クリーニングを安く利用したいときは、料金表の一番安い数字だけで決めないほうが安全です。

バッグは「購入価格・ブランド・素材・傷み方」で受付できるサービスが変わり、送料や補色・修復を加えると総額の順位も変わるからです。

2026年9月時点で公式条件を確認すると、一般的なバッグで条件に合えばラクリーンは1点7,980円で往復送料込み。一方、花子屋はキャンバスバッグの基本クリーニングが6,600円〜と低めですが、通常は発送時の送料が利用者負担で、返送料も条件によって加算されます。また、20万円を超える高額品やヴィンテージなどは、低価格サービスでは受付対象外になる場合があります。

そのためこの記事では、単純な「安い順」ではなく、まず自分のバッグを受け付けてもらえるか確認し、その中で送料込み総額と必要なケア内容を比較する方法で整理します。

先に結論|安さで選ぶ前にバッグを3タイプに分ける

バッグの条件 まず比較したいサービス 料金の見方
一般的なバッグ・購入価格20万円以下・特殊素材ではない ラクリーン 1点7,980円。通常対象地域は往復送料込み
ノーブランドのキャンバス・布地などで、発送送料を含めても安いか確認したい 花子屋 キャンバス6,600円〜。ただし往路送料と返送料条件を加えて比較
ブランド品・革・スエード・エナメルなど、受付範囲を優先したい 協和クリーニング、かばんリネット 料金は上がるが、高級ブランドや多様な素材を公式に扱う
色あせ・擦れ・コバ傷みなどもまとめて直したい リナビス 27,000円。可能な範囲で色補正・擦れ修復等を含むコース

「クリーニングだけで十分な普通のバッグ」と「補色・修復まで必要なブランドバッグ」では、そもそも比較すべきサービスが違います。

バッグ宅配クリーニングの通常料金を比較

以下は、2026年9月9日時点で公式ページから確認できた通常料金を中心に整理したものです。キャンペーンや初回限定割引は、継続的に再現できる料金ではないため比較基準にしていません。

サービス 主な通常料金 送料 向いているバッグ 注意点
ラクリーン 1点7,980円 通常対象地域は往復無料 一般的なバッグ 購入価格20万円超など受付除外条件あり
花子屋 キャンバス6,600〜11,000円、革・革×キャンバス8,800〜11,000円 通常は往路実費。返送料も条件により加算 キャンバス・革バッグ 表示料金だけでは総額が決まらない
協和クリーニング 一般キャンバス・ナイロン13,800円、一般革16,800円、ブランド革21,800円など 往復送料込み 一般品〜高級ブランド 20万円超は見積もり、サイズ超過等で追加の場合あり
かばんリネット ベーシック21,800円、カラー29,800円 往復送料無料 ブランド・革・スエード・エナメル・合皮・布地など 修理は別料金。状態により受付不可の場合あり
リナビス バッグコース27,000円 通常無料。北海道・沖縄・一部離島は条件あり 補色・擦れ修復もまとめたいバッグ 状態により修復不可・追加料金の場合あり

この表だけを見ると7,980円のラクリーンが低く見えますが、誰にでも最安とはいえません。バッグの購入価格や素材が受付条件から外れれば利用できないためです。

一般的なバッグなら7,980円の固定総額は比較しやすい

ラクリーンのバッグクリーニングは1点7,980円で、通常の対象地域では往復送料込みです。三辺合計160cm以内・25kg以内という宅配条件があり、超過時は追加送料の対象になります。

洗浄だけでなく、汚れ落とし、しみ抜き、保湿クリーム、乾燥、消臭・除菌、軽微なほつれ修理、色補正・艶出しなどが工程として案内されています。

一方で、利用規約では購入価格が20万円を超える品、著しく破損している品、洗浄が困難な品、価値判断が難しいヴィンテージ・並行輸入品などに受付制限があります。

そのため、購入価格20万円以下の一般的なバッグで、特殊な修復を必要としないなら比較しやすい候補ですが、高額ブランドバッグを「7,980円で出せる」と考えるのは避けたほうがよいでしょう。

花子屋は基本料金が低くても送料込み総額で見る

花子屋は、ノーブランドなどのキャンバスバッグならクリーニング6,600〜11,000円、革・革×キャンバスのクレンジングまたは部分染色は8,800〜11,000円が目安です。

ただし通常利用では、利用者から花子屋へ送る送料が別途必要です。返送料も、本州・四国・九州では注文金額16,500円未満なら880円などの条件があります。

たとえばキャンバスバッグが6,600円で仕上がるケースでも、総額は6,600円+往路送料+返送料です。送り先との距離や荷物サイズによって往路送料が変わるため、他社の「往復送料込み7,980円」とは表示料金だけで比較できません。

会員登録などに伴う送料優遇が案内される場合もありますが、この記事では誰でも同じ条件で利用できる通常料金として扱っていません。

ブランドバッグは「安いサービスに出せるか」が最初の分岐

ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルなどの高級ブランド品は、価格だけでなく専門コースの受付実績、素材対応、色補正や修理の範囲を優先したほうが安全です。

協和クリーニングは素材とブランドで料金が明確

協和クリーニングは、一般的なキャンバス・ナイロンバッグで革を使っていないものは13,800円、一般革バッグは16,800円、ブランド・高級品のキャンバス・ナイロンは18,800円、ブランド革は21,800円が通常料金の目安です。

スエードやエナメルなどにも対応し、エナメルバッグは21,800円から。購入価格20万円を超える品は見積もりとなります。

往復送料込みなので、高額品で「送料を入れたらいくらか」を計算し直す手間が少ないのが利点です。一方、色補正や色替えを追加すると料金は上がります。

かばんリネットはブランド・素材による追加料金がない

かばんリネットは、ベーシックコースが1点21,800円、色補正を含むカラーコースが29,800円です。往復送料は無料で、ブランド・素材・バッグの種類による追加料金はないと案内されています。

革、スエード、エナメル、合皮、キャンバス、ナイロン、デニム、革と布の組み合わせなど、対応素材が広いのも特徴です。

ブランドバッグや複合素材のバッグで、申込み前に総額を把握しやすいサービスを選びたい場合に比較しやすいでしょう。ただし、破損状態などによって受付できない場合があり、修理はクリーニング料金とは別です。

色あせや擦れがあるなら「クリーニングだけの最安」と比べない

バッグの角擦れや色あせ、コバの傷みが目立つ場合は、単純な洗浄だけでは希望する状態に近づかないことがあります。

リナビスのバッグコースは27,000円で、クリーニングに加えて、可能な範囲で傷・擦れ修復、色補正、コバ修復、仕上げまでコース内で行う案内です。状態によっては修復できない場合や追加料金になる場合がありますが、最初から補色や修復が必要なバッグなら、低価格クリーニング+後から修理を追加する総額と比較する価値があります。

反対に、目立つ傷みがなく「汚れを落として整えたいだけ」なら、修復込みの高価格コースを選ぶ必要はありません。

追加料金で総額が変わりやすいポイント

バッグクリーニングでは、基本料金以外に次の費用が出やすいので、申込み前に確認してください。

  • 往復送料:花子屋など、発送側負担が残るサービスがある
  • 補色・染色:色あせや角擦れを直す場合は別料金になることがある
  • カビ除去・撥水:必要な場合だけ追加されることがある
  • サイズ超過:大型バッグや宅配サイズ上限超過で追加送料・見積もりになることがある
  • ブランド・素材加算:高級ブランド、エナメル、特殊皮革などで料金体系が変わる場合がある
  • 修理:ファスナー、持ち手、内袋、金具などの交換・修理はクリーニングと別料金になりやすい

「クリーニング料金」ではなく、必要な加工を全部含めた最終総額で比べることが、バッグ宅配クリーニングで安く済ませる基本です。

補償・再仕上げは料金と同じくらい確認したい

高価なバッグほど、万一のときの規約確認が重要です。

ラクリーンは、仕上がりに対する再仕上げの申し出を受取後7日以内・使用前などの条件で定めています。また事故補償は購入価格と経過年数をもとに算定する基準があり、購入直後と数年使用したバッグでは同じ補償額になるとは限りません。

協和クリーニングもクリーニング事故賠償基準を設け、修復部分の不具合については納品後30日以内の無償仕上げ直しを案内しています。

補償条件は「高かったから購入額の全額が必ず戻る」という仕組みではありません。発送前にバッグ全体、角、持ち手、内側、金具などを写真に残し、ポケットの中身を空にしたうえで依頼すると、受取後の確認もしやすくなります。

バッグの条件別に選ぶならこう考える

  • 一般的なバッグで20万円以下・特殊条件なし:ラクリーンの7,980円を基準に比較
  • ノーブランドのキャンバス・布地:花子屋の基本料金に往復送料を加えた総額を確認
  • ブランド品や革・スエード・エナメル:協和クリーニング、かばんリネットで素材・ブランド対応を優先
  • 擦れや色あせも直したい:リナビス、または色補正コースがある専門サービスを比較
  • 20万円を超える高額品・ヴィンテージ:低価格コースの受付可否を必ず確認し、見積もり型の専門店を優先

安さを優先して受付対象外のサービスに送ると、返送費や時間だけがかかる可能性があります。先にバッグの購入価格・素材・ブランド・現在の傷みを確認しておくと、候補を無駄なく絞れます。

まとめ|バッグ宅配クリーニングは「受付条件→送料→必要な修復」の順で比べる

今回確認したサービスでは、条件に合う一般的なバッグならラクリーンの7,980円が送料込みで比較しやすい料金でした。ただし、購入価格20万円超などの受付制限があるため、高額品まで含めた一律の最安ではありません。

花子屋は基本料金が6,600円〜でも送料を足す必要があり、ブランドバッグは協和クリーニングやかばんリネットのような専門対応サービスのほうが選びやすい場合があります。色あせや擦れがあるなら、リナビスのような修復込みコースと「安い洗浄+追加修理」の総額を比較してください。

最終的には「そのバッグを受け付けられるか」を確認してから、送料・補色・修理まで含む総額で判断するのが失敗しにくい選び方です。

料金、送料、受付素材、ブランド条件、補償、納期、キャンペーン内容は変更される場合があります。申込み前に各サービスの公式サイトで最新条件を確認してください。

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