宅配クリーニング保管10点はどこが安い?10点の総額・返却条件を比較

宅配クリーニングで衣類10点を保管するなら、2026年9月8日時点の通常料金では、ラクリが12,320〜15,400円、ホワイト宅配便が14,480円、Nexcy Seasonが14,500円、リネットPREMIUM CLOAKが14,740円、リナビスが14,900円、せんたく便が17,578円です。

ただし、10点保管は「最安12,320円だからラクリ」と単純には決められません。

ラクリは返却時期によって10点の料金と空き状況が変わり、確認時点では9〜10月など一部の返却枠が在庫切れでした。一方、14,480〜14,900円の4サービスは420円差に収まるため、数百円の差よりも保管期間や返却日の変更条件を優先したほうが失敗しにくくなります。

10点をまとめて預ける場合は、まず「いつ返してほしいか」を決め、その返却月で申込みできるサービスだけを比べるのが実用的です。

10点保管は「安い順」より先に返却月を決める

今回の6サービスを、10点の保管込み通常料金でそろえると次のようになります。期間限定クーポンや初回割引は通常料金に含めていません。

サービス 10点の保管込み料金 保管期間 返却条件の特徴
ラクリ 12,320〜15,400円 最大10か月 返却時期で価格・空き状況が変わる
ホワイト宅配便 14,480円 最長9か月 返却希望納期の変更は原則不可
Nexcy Season 14,500円 最大9か月 申込み後の返却時期変更不可
リネット PREMIUM CLOAK 14,740円 冬物最大9か月
夏物最大8か月
通常コースは受取り日変更不可
リナビス 14,900円 最大12か月 工場到着前は変更可。到着後は原則不可
せんたく便 17,578円 冬物最大11か月
夏物最大10か月
受取り時期の変更は電話受付

最安表示と最高額では5,000円以上差がありますが、ラクリを除く14,000円台の4サービスはかなり僅差です。

10点で衣替えをするなら、「最安額」ではなく「必要な返却月を選べるか」「予定が変わったときに動かせるか」まで見てください。

ラクリは12,320円〜だが、返却月で料金も在庫も変わる

ラクリの保管付き10点コースは、通常販売価格12,320〜15,400円です。クリーニング・保管・通常地域の往復送料をまとめたパック料金で、最大10か月保管できます。

この料金に幅があるのは、仕上がり品の返却時期ごとに価格が設定されているためです。

2026年9月8日に公式注文ページを確認したところ、たとえば以下の表示でした。

  • 12月下旬:14,980円
  • 1月上旬:13,860円
  • 1月下旬:13,480円
  • 2月上旬・下旬:12,320円
  • 3月上旬・下旬:13,860円
  • 5月上旬・下旬:13,000円

一方、9月上旬〜10月上旬など一部の返却時期は確認時点で在庫切れでした。

つまり、12,320円は誰でも好きな返却月で使える固定料金ではありません。秋に冬物を返してほしい人と、2月まで預けたい人では支払額も申込み可否も変わります。

また、注文後の仕上がり品お届け時期は原則変更不可。集荷キット到着後に変更を希望する場合は、変更手数料5,500円が案内されています。

返却時期を確定でき、選びたい枠が空いている人には料金メリットが大きい一方、予定変更の可能性が高い人は変更費用まで考えてください。

14,480〜14,900円の4社は420円差|条件で選ぶほうが合理的

ホワイト宅配便14,480円、Nexcy Season14,500円、リネット14,740円、リナビス14,900円。4社の差は最大420円です。

10着全体で420円、1着あたりなら42円の差なので、ここでは価格順位を追うより自分の使い方に合う条件を優先しやすいでしょう。

ホワイト宅配便|14,480円・最長9か月

ホワイト宅配便の保管付き10点コースは通常14,480円。最長9か月の保管が付き、通常は送料無料です。

ただし、3辺合計160cmを超える箱、2個口以上で発送した場合、返却時に複数個口になった場合などは別途送料が発生します。

返却希望納期は注文時に選びます。公式ページでは「寒くなってから返却を早めたい」という依頼が多いことに触れ、返却希望納期の変更は原則受け付けないと案内しています。

返却時期を最初から決められる人向けです。

Nexcy Season|14,500円・最大9か月

Nexcy Seasonのスタンダード10点パックは14,500円。クリーニングと最大9か月の保管を含みます。

返却時期は申込み時に指定し、申込み後の保管期間・返却時期は変更できません。

ホワイト宅配便との差は20円しかないため、料金だけで優劣をつける意味はほとんどありません。保管環境や対象衣類、返却時期の選択肢を確認して決めるほうが実用的です。

リネット PREMIUM CLOAK|14,740円・通常コースは日程変更不可

リネットPREMIUM CLOAKの通常10着コースは14,740円。配送料・クリーニング・保管がパック料金に含まれます。

冬物は最大9か月、夏物は最大8か月。通常コースでは申込み後のお届け日変更ができません。

返却日変更を重視する場合は上位のluxe10着24,970円を選ぶ必要があり、luxeなら発送日確定の1週間前まで受取り日を変更できます。

また、急ぎの礼服・学生服などであっても、保管中の一部衣類だけを返すことはできません。

リナビス|14,900円で最大12か月

リナビスの衣類10点コースは14,900円。今回の14,000円台4社では最も高いものの、最大12か月保管できる点が大きな違いです。

依頼品が工場へ到着する前なら、マイページから受取り日時を何度でも変更できます。工場到着後は原則変更不可ですが、公式FAQでは15営業日前までに連絡すれば500円で受け付ける場合があると案内されています。工場の稼働状況によって対応できない場合もあります。

北海道・一部離島は2,090円、沖縄は6,050円の追加送料がかかるため、対象地域では14,900円だけで比べないようにしてください。

10か月以上預けるなら候補は絞られる

「10点を安く預けたい」だけでなく、長期保管が必要なら料金順位が変わります。

必要な保管期間 確認しやすい候補
8〜9か月以内 ラクリ、ホワイト宅配便、Nexcy、リネット、リナビス、せんたく便
10か月程度 ラクリ、リナビス、せんたく便
11か月程度 リナビス、せんたく便(冬物)
12か月 リナビス

たとえば12か月預けたい人にとって、14,480円のホワイト宅配便が14,900円のリナビスより420円安くても、保管期間が条件を満たさなければ比較対象にはなりません。

必要な期間を満たすサービスだけに絞ってから料金を比較すると、安さの判断を間違えにくくなります。

途中で1着だけ返してほしいなら、10点パックは慎重に

10点保管では、途中で1着だけ必要になる可能性も5点より高くなります。

リネットPREMIUM CLOAKは一部衣類のみの返却不可。リナビスも注文単位での返却となり、1着ごとに別々の受取りはできません。せんたく便も受付時のバッグ単位で返却し、一部衣類だけを返すことはできません。

ラクリは集荷バッグ単位で管理し、取扱除外品だけを途中で個別返却することはできないと明記しています。ただし、通常の保管品について任意の1着だけを途中返却できるかは、今回確認した公式ページでは明確に確認できませんでした。

Nexcy Season、ホワイト宅配便についても、今回確認した現在の公式情報から自由な1着単位の途中返却可否を明確に確認できなかったため、必要になる可能性がある人は申込み前に問い合わせてください。

「10点全部を同じ時期に返してもらえるか」を先に考え、1着だけ必要になる可能性が高いならパック保管以外も検討するのが安全です。

せんたく便は17,578円だが、返却時期の変更を電話で受け付ける

せんたく便の保管10パックは17,578円。今回の6社では料金が高めですが、冬物は最大11か月、夏物は最大10か月保管できます。

返却時期は申込み時に選びますが、受取り時期の変更は電話で受け付けると公式ページに明記されています。

また、保管した衣類はバッグ単位での返却となり、一部だけ返してもらうことはできません。

北海道・沖縄・離島地域は1,980円の追加送料が必要です。

「最安ではなくても、10〜11か月保管したい」「返却予定が変わったときに変更相談できる窓口を重視したい」という人に向きます。

白洋舍は10点定額パックではないため、同じ表に入れない

宅配クリーニングの保管を探すと白洋舍も候補に出ますが、白洋舍のらくらく宅配便は「10点○円」の定額保管パックではありません。

季節保管料は、ニット・ズボン・スカートなど110円/着、スーツやコート・ワンピースなど220円/着、ダウン製品550円/着で、これに衣類ごとのクリーニング料金が加わります。

そのため、10点の中身を決めなければ総額を出せません。

「10点保管の定額総額」を比較するこの記事では無理にランキングへ入れず、衣類の中身に応じて単品料金を積み上げたい人の別方式として考えるのが適切です。

10点がコート・ダウン中心なら、バッグ容量も確認する

10点パックは「10着まで」だけでなく、集荷バッグや箱へ入ることが条件になるサービスがあります。

ラクリの10点コースは140サイズの専用集荷バッグを使用し、バッグ単位で管理します。ホワイト宅配便も、申込み点数以内でも1箱に入りきらない場合は出せないと案内しています。

せんたく便も指定バッグの容量が上限です。

薄手のニット10着なら入りやすくても、ダウンコート10着では容量が先に上限へ達する可能性があります。

10点コースの1点あたり料金が安くても、8着しか入らなければ実質負担は上がります。冬物中心なら、注文前にバッグ・箱の大きさを確認してください。

保管10点を選ぶ5つの手順

  1. 10点すべてを同じ時期に返してよいか確認する
    1着だけ途中で必要になりそうなら、部分返却条件を最優先します。
  2. 返却してほしい月を決める
    ラクリは返却月で価格・空き状況が変わり、ほかのサービスも選択可能な時期が決まっています。
  3. 必要な保管期間を決める
    9か月で足りるのか、10〜12か月必要なのかで候補を絞ります。
  4. 送料込み総額を比較する
    北海道・沖縄・離島や複数個口の追加送料を確認します。
  5. 10点が対象品でバッグに入るか確認する
    皮革・毛皮・特殊素材、厚手のダウンなどをチェックします。

まとめ|10点保管は「最安額」より返却月と変更条件が重要

2026年9月8日時点の10点保管では、ラクリ12,320〜15,400円、ホワイト宅配便14,480円、Nexcy Season14,500円、リネット14,740円、リナビス14,900円、せんたく便17,578円です。

ラクリは最安12,320円ですが、返却時期によって価格と空き状況が変わるため、自分が希望する返却月の実際の価格を確認する必要があります。

ホワイト宅配便・Nexcy・リネット・リナビスは420円差なので、最大9か月で足りるなら返却条件、12か月必要ならリナビス、といった条件優先のほうが選びやすくなります。せんたく便は料金が高めですが、冬物最大11か月で受取り時期の変更を電話で受け付けています。

「返却月→途中返却の必要性→保管期間→送料込み総額」の順で絞ると、10点保管で安さと使いやすさを両立しやすくなります。

料金・在庫・返却枠・送料・保管期間・変更条件・取扱品は変更される場合があります。最終判断はご自身で行い、申込み前に各サービスの公式注文ページで、希望する返却時期の最新料金と受付状況を確認してください。

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